産業カウンセラー養成講座の実技免除

最初のオリエンテーションで説明がありますが、この養成講座で押さえておきたいポイントが「実技免除」判定です。

資格には「学科」と「実技」の試験に合格する必要があります。

この試験を受けるには、講座の出席率が条件になります。

ポイントは、資格試験のうち、「実技試験」は講座内での担当教官の審査により、「免除」があるということです。

明言されていないので、どういうケースが免除になるのは不明な点も多いのですが、周囲の人たちを見ていると以下の2点がありそうです。

1. 講座内でのカウンセリング模擬実習での習熟度

こちらは、いわゆる実技がどれくらいできているかを、講座内での実習を通じて判断されているものです。

自身がカウンセラー役を担当している際はもちろん、クライアントを担当しているときや(練習時には交代で担当します)、オブザーバーと言われる、観察者の役割の際にも、しっかりと実習に参加し、積極的に発言していくことも重要だと思われます。

2. 講座内での提出物の品質

「産業カウンセラー養成講座の宿題」に記載しますが、ほぼ毎回出される宿題について、一部を除いては提出結果について採点並びにフィードバックがついて返却されます。A,B+,B,Cくらいに採点は分かれていそうでした。

平均がBくらいのようなので、できるだけAやB+が取れている方が、実技免除にも有利ではないかと思われます。

わたし自身はこの制度をすっかり忘れており、後から慌てて宿題を丁寧にやったり、実習にも集中したようなダメ受講生でしたが、最初から「実技免除」を目指して取り組めばよかったと後悔したものです。

実技試験は受験料も高額ですので、ここは免除を目指して、毎回の講座に全力を尽くしましょう!