産業カウンセラー養成講座の概要「実習」

実習の回について説明します。

都内はわからないのですが、千葉の講座はだいたい参加者は16名程度でしょうか。

毎回講義の最初と最後のチェックイン・チェックアウト(全員が輪になって今の気持ちを発表します)がありますので、講座終了時には、かなりみんな仲間意識が生まれています。

実習は基本、クライアント役、カウンセラー役、観察者役を全員が交代で担当します。

各グループに担当教官がつき、指導を行います。

実習を「ライブ」と呼びますが、この時間も5分前後からどんどん長くなっていきます。最終的には30分近くのセッションを行います。

ライブでは、クライアント役も自身の悩んでいることについてを話しますので、守秘義務が絶対条件になります。

毎回のセッションでクライアントが何に悩んでいるのか、問題なんだったのか、カウンセラーの姿勢は適切だったか、などを振り返りの時間でみんなで話し合います。

このライブが、本当に勉強になり、発見のある時間となります。

実習の回も、毎回最後にその日の気づきを文章にして提出します(*こちらは採点対象にはなりません 参照;)